はじめに
この記事では、これまでに解説した個人情報保護法に関連する記事をまとめています。以下のような人におすすめです。
- 個人情報保護法について知りたいが、どの順番で読めば良いか分からない
- それぞれの記事の繋がりが分からない
個人情報保護法とは?
まず、個人情報保護法とは何か知るには、以下の記事が適しています。こちらでは個人情報保護法が生まれた背景や、改正されるごとにどのような変更点があったのか解説しています。
2015年改正で導入された「匿名加工情報」については以下の記事で解説しています。
また、匿名加工情報へと加工するための「匿名化」というデータ処理法と、「秘匿化」という秘密計算で用いられるデータの処理法の違いについて、以下の記事で比較しています。
2020年度版改正個人情報保護法に関連する記事
2020年度の改正ではどのような点が変更・追加されたのか、以下の記事で解説しています。
2020年度の改正で新たに追加された概念である「仮名加工情報」について以下の記事で解説しています。
2015年改正で導入された「匿名加工情報」と、2020年改正で導入された「仮名加工情報」の違いについて以下の記事で簡潔にまとめています。
匿名加工情報でも、仮名加工情報でもない個人に関する情報である「関連個人情報」について以下の記事で解説しています。
データ活用とプライバシー保護について
2020年度改正個人情報保護法は、2018年からEUで施行されている「GDPR(一般データ保護規則)」をはじめとする海外での個人情報・プライバシーの保護強化の流れを受けています。以下の記事では、プライバシー保護が重視されるようになった経緯を、実際に企業に課された罰則と共に解説しています。
なぜ、プライバシーを保護することが世界中で注目されているのか。
同様に、「保有個人データ」についても海外の動向の影響を受けています。2020年度の改正個人情報保護法では、GDPRに沿う形で保有個人データの適応範囲を拡張しました。以下の記事で詳しく説明しています。
【法律】保有個人データの範囲拡張で、企業のデータ管理はどう変わる?
まとめ
2020年度改正個人情報保護法に関連する記事をまとめて紹介しました。技術の発展によってあらゆる面でのデータ活用が進められていますが、個人情報やプライバシーを保護しようとする考えが強まっています。そのため、この機運の高まりに合わせ、データ活用とプライバシーの保護を両立する技術のニーズは高まっていくと思われます。Acompanyが取り組む秘密計算技術もその一つです。