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2020.06.03

プライバシー保護データ分析(PPDA)技術として注目を集める秘密計算技術の導入サポートを目的とした「秘密計算導入支援プログラム」の提供を開始

概要

株式会社Acompany(アカンパニー、本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:高橋亮祐、以下Acompany)は、秘密計算技術の導入サポートを目的とした「秘密計算導入支援プログラム」の提供を開始いたします。パーソナルデータなどの漏洩リスクの高いデータを安全に分析を行いたい、複数組織での暗号化した状態のデータを出し合い安全に分析を行いたい、というようなニーズにお応えし、秘密計算を用いた最適な形でデータを活用できるよう、ご支援させていただきます。

背景

今日では企業が保有するデータ自体が価値創出の源泉となっており、データ活用を前提にしたビジネスモデルや、複数企業間でのデータ共有による新たな価値提供が重要性を増しています。しかし、データ活用における課題として、「漏洩のリスク」や「プライバシー保護」、「外部に出していいデータの線引が難しい」などが挙げられます。このような課題に対してプライバシー保護データ分析(Privacy Presearving Data Analysis: PPDA)技術の一つとして秘密計算技術は非常に注目が集まっております。しかし、秘密計算技術はその特性を理解するためには高度な暗号やコンピューティングの理解を要すため高いハードルが生じてしまっている現状があります。そこで、Acompanyでは秘密計算の基礎的な理解から実際に企業が持つ課題に対しどのように適応可能であるのかを専門家がサポートするプログラムをご提供することにいたしました。

秘密計算技術

秘密計算技術とは、「暗号化したままの状態で計算を実行する技術」です。Acompanyが開発をする秘密計算システム「SeDi Computation」は、秘密分散法、マルチパーティ計算(Multi-Party Computation:MPC)を用いております。

マルチパーティ計算

秘密計算を用いることで得られる効果は以下です。

1. 安全なデータ秘匿化

データ秘匿化には秘密分散技術を用いて暗号化(断片化)を行なうため、機密データそのものを提供する必要はありません。また、仮に暗号化したデータの一部を第三者が入手したとしても、機密データの情報を知ることは不可能(情報理論的安全性)であるため安全に利用できます。

2. 高精度な分析

暗号化した状態のデータのまま計算を実行することが可能なMPC技術により、データの情報量を減らすことなく回帰、検定、クラスタリングなどの高精度な分析が可能です。したがって、安全に提供された機密データを用いて、より価値の高い結果を得ることができます。

SeDi Computationの詳しい技術については、こちらをご覧ください。

https://acompany.tech/news/sedi-computation-press-release/​

秘密計算導入支援プログラム

提供価値

データの秘匿化について課題を持つ企業様に対して下記価値をご提供

  • 秘密計算という最新技術の知識、知見の獲得
  • 専門家による課題と原因の整理
  • 自社の抱える課題の解決策

プログラム内容

本プログラムは、2ヶ月間を目安に下記の内容をご提供いたします。

プログラムスケジュール

秘密計算講座では既存の主要な秘密計算手法の基礎をわかりやすく解説いたします。

講座内容は下記アジェンダで実施いたします。

  • 秘密計算の概要
  • 完全準同型暗号
  • 秘密分散法
  • マルチパーティ計算(MPC)

【本件に関するお問い合わせ】

「秘密計算導入支援パッケージ」または、秘密計算サービス「SeDi Computation」にご興味のある方は、下記のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。

連絡先:info@acompany-ac.com
お問い合わせ:こちらから