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AutoPrivacyAutoPrivacy事業

データクリーンルーム

サマリ

  • 従来のデータクリーンルームでは、データの組み合わせなどで個人を特定できる可能性がある。
  • 秘密計算を用いることで、複数事業者の個人データを秘匿化したまま連携・突合
  • 生データを直接事業者間で共有しないので、心理面も含めて安全にデータを扱うことが可能。
  • まずは小規模に構築することで、投資判断の難しいプロジェクトもスムーズに進行が可能。
  • アウトプットしたデータは分析や機械学習に活用。

昨今の3rd Party Cookie規制の流れから、マーケティング領域において1st Partyデータの活用が注目されています。そのソリューションの一つとしてデータクリーンの活用が広がりを見せています。
データクリーンルームでは、一般的にアクセス制御などのセキュリティ対策が行われていますが、個人に関連する様々なデータが利用されるため、それらを組み合わせて分析するなど、個人を特定できてしまう可能性があります。
AutoPrivacyは秘密分散MPC(Multi Party
Computation)手法に、Acompanyが独自開発した技術を組み合わせた秘密計算手法によって、より安全にプライバシーを保護したデータクリーンルームの構築が可能です。

加えて、分析結果に対して差分プライバシーをはじめとするアウトプットプライバシーを行うことで、データのインプットからアウトプットまで一貫してプライバシー保護対策を適用できるようになります。
また、従来のデータクリーンルームは大手ベンダーが提供するウォールドガーデンのものが多く、どうしても大規模なシステムアーキテクチャになりがちな側面があります。
AutoPrivacyを用いることで、自社オリジナルのデータクリーンルームを小規模に構築を始め、プロジェクトをスムーズに進行することができます。