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AutoPrivacyAutoPrivacy事業

金融取引の不正検知

サマリ

  • 垂直連合学習(VFL)を用いて、複数の金融機関の取引データを結合し、不正検知モデルを作成
  • 各金融機関の間で生データを共有することはなく、パラメータを受け渡す
  • 1金融機関のデータだけを用いて作成するモデルと比較して、より精度の高い予測モデルが期待できる。

金融取引の不正検知や、会社等の信用スコア算出において、複数の金融機関での取引データを連携するニーズが高まっています。

取り扱うデータは、個人情報や金融取引情報など、センシティブなものであるため、プライバシーやセキュリティ対策として、連合学習の活用が注目されています。

連合学習を活用することで、複数の金融機関の間で生データを直接共有することなく、パラメータのみを渡し、予測モデルの作成と推論が可能です。

AutoPrivacyを活用すれば、専門知識がなくとも、連合学習を用いたデータ処理プロセスを構築することができます。