決済×購買データ連携
サマリ
- クレジットカードなどの決済データと、ID-POSなどの購買データをかけ合わせ、消費者の購買傾向を分析
- 秘密計算技術を用いて、プライバシーを保護した状態で、データ分析基盤の構築が可能
- 小売事業者やメーカーに対して顧客分析サービスとして提供

クレジットカード事業者などが保有する決済データと、小売事業者などが保有する購買データを掛け合わせることで、付加価値の高いデータを生成し、さまざまな施策への活用が可能です。
決済データを保有する事業者の立場からは、これまで収集してきたデータの価値が向上し、データ外販などのクロスセル・アップセルに効果が期待できます。
小売事業者の立場からは、自社顧客の他店舗における購買傾向を含めて、より解像度の高い分析が可能となります。
分析から得られたインサイトは、マーケティングや仕入れの最適化、出店計画などさまざまな施策への活用が期待できます。
一方、このスキームの構築において、プライバシー保護が問題となってきます。
AutoPrivacyは秘密計算を用いることで、各社間で直接生データを共有することなく、秘匿化したままデータを連携・加工する処理プロセスを、簡単にセットアップすることが出来ます。
